使い方は長い間よくわかっておりませんでした。 それは「口伝」で使い方を伝えているためで文書に載っていないためです。 最近珍しく文書に載っているが見つかったのです。 「水蜘蛛」は四枚板で輪を作り真ん中に板をおき紐で結び付けているのです。水蜘蛛は何のための小道具なのか 忍者道具として有名な水蜘蛛ですが、別の古文書には中央の板に「座る」と書かれており、(山口県の医師)中島篤巳さんさんは「一つの水蜘蛛に座り、足に『水掻(みずかき)』をはいて、水面を進んだのでは」と推測しているようです。 水掻は「万川集海」でも水蜘蛛のすぐ後に紹介されているとか。 中央の板とか浮き輪状の水蜘蛛って水の上を歩く道具なんじゃないの? ヤスケ先輩は、水蜘蛛の使い方を間違えているのでしょうか。 水蜘蛛のみでは水の上は渡れない!? 水蜘蛛といえば、水の上をアメンボのようにスススイ〜っと歩いていく道具ですね。
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